「スノーボードはお金がかかる」
「節約しながら長く続けたい」
「おすすめの節約術が知りたい」
この記事では、スノーボード歴20年以上の現役インストラクターが次の内容を紹介します。
スノーボードは、ウェアやボード、ブーツの購入やレンタル、交通費、リフト券、食事代など、出費がかさみがちです。
特に初心者の方は「スノボを始めるのにいくらかかるの?」「安く揃える方法はある?」と気になることも多いでしょう。
この記事では、スノボセットを安く揃えるコツや、無理なく節約する方法を紹介します。
なお、ここで紹介する方法はスキーやほかのスポーツにも役立つので、ぜひ参考にしてください。
スノーボードの予算管理をしながら、お得に続けられる方法を見つけましょう。
1.おすすめの節約術48選を紹介
おすすめの節約法48選は、以下のとおりです。
記事の後半でそれぞれの節約法をカテゴリ分けして説明しますので、お急ぎの方はリンクから直接ご覧ください。
- 初めてのボードはオールラウンドモデルを選ぶ
- ブーツは型落ち品や足になじむ中古品を選ぶ
- 古いビンディングは予備パーツに利用する
- ウェアは安価でシンプルなアースカラーを選ぶ
- レンタルではなくマイセットを早めに購入する
- メルカリやヤフオクを使ってギアを売買する
- シーズンオフのセール品やセット品をねらう
- デザインより機能と価格重視で壊れるまで使う
- 定期的なメンテナンスでギアを長持ちさせる
- ボードのワックスがけは自分やる
- ウェアはクリーニングに出さず自宅で洗う
- 日焼け止めは塗らずフェイスマスクで対策する
- 雨の日はウェアの中にレインウェアを着る
- バックパックでロッカー代を節約する
- スノボ専用より100円ショップの代用品を探す
- 早めに出発して一般道を利用する
- 割引時間帯をねらって高速道路を利用する
- 丁寧な運転で燃費を向上させる
- 車内暖房の使用を控えて防寒着で対策する
- 車の定期メンテナンスで故障や事故を減らす
- 簡単なメンテナンスは自分でやる
- こまめにコイン洗車して下回り洗浄を行う
- スタッドレスタイヤは早割でネット購入する
- 車検は複数の見積もりで費用を比較する
- 自動車保険を見直して不要なオプションを削る
- 2日以上滑るときは車中泊で宿泊費を節約する
- 軽自動車にして燃費と維持費を節約する
- 格安ツアーや新幹線パックツアーを利用する
- 自宅から近いスキー場やゲレンデを選ぶ
- 駐車料金が必要なゲレンデやスキー場は避ける
- 有名リゾート地のスキー場やゲレンデは避ける
- 早割や割引クーポンでリフト券を安く購入する
- 平日やオフシーズンのお得なチケットを買う
- 半日券、回数券など最適のチケットを選ぶ
- シーズン券は利用頻度によって購入を検討する
- スキー場のキャンペーンや抽選会に応募する
- キャッシュレス購入でポイントを貯める
- ふるさと納税の返礼品としてリフト券をもらう
- 株主優待券が利用できないか確認する
- 昼ご飯には手作り弁当を持参する
- 暖かい飲み物はマイボトルに入れて持参する
- 菓子はコンビニよりスーパーでまとめ買いする
- ウェアのポケットに飴やチョコを入れておく
- 栄養補給はできるだけリフト上で済ませる
- タバコは吸わず健康とお金を守る
- YouTubeや図書館で動画やハウツー本を見る
- ひとりスノボで自由時間と自由な節約を楽しむ
- リフト係員などゲレンデスタッフに挨拶する
すべて実際にやっている節約法です。できるものから取り入れてみてください。
2.まずは支出を把握する
まず、私の支出の例を参考にして「1シーズンで何にどれくらい使ったのか」を確認します。
もう少し分かりやすくするために、この表をグラフにしてみました。
スノーボードギアと交通費だけで全体支出の約80%を占めています。
内訳として、新品のボード購入代(スノボギア)、ガソリン代とスタッドレスタイヤ代(交通費)が大きな割合を占めています。(※スタッドレスタイヤ代:車の維持費として交通費に含む。)
無駄な出費を見極める
グラフを確認すると、支出額の大きい項目が明確になり、節約すべきポイントが分かります。
しかし、支出をむやみに削るのはやめましょう。
例えば、毎週スノーボードを楽しむ人が行く回数を減らすとストレスがたまりますし、オシャレを楽しむ人にとって新しいウェアの購入は無駄遣いではありません。
大切なのは、支出に優先順位をつけて無駄な出費を見極めることです。
次に紹介する48の節約法を参考にして、あなたの「予算オーバー項目」や「節約できそうな項目」を見つけ、無理なく節約を楽しんでください。
まずは何にお金がかかっているのか、その原因や理由を把握することが節約への第一歩です。優先順位を付ければ節約ポイントが明確になります。
3.節約は支出額の大きいものから
ここからは、先ほどの章で紹介した4つ(プラス1)のカテゴリについて、支出額が多かった順に節約法を紹介します。
金額が大きい支出(=効果が大きい支出)から見直すと、節約の実感が得られ、モチベーションも上がります。
①ギアの購入とメンテナンス
- 初めてのボードはオールラウンドモデルを選ぶ
- ブーツは型落ち品や足になじむ中古品を選ぶ
- 古いビンディングは予備パーツに利用する
- ウェアは安価でシンプルなアースカラーを選ぶ
- レンタルではなくマイセットを早めに購入する
- メルカリやヤフオクを使ってギアを売買する
- シーズンオフのセール品やセット品をねらう
- デザインより機能と価格重視で壊れるまで使う
- 定期的なメンテナンスでギアを長持ちさせる
- ボードのワックスがけは自分やる
- ウェアはクリーニングに出さず自宅で洗う
- 日焼け止めは塗らずフェイスマスクで対策する
- 雨の日はウェアの中にレインウェアを着る
- バックパックでロッカー代を節約する
- スノボ専用より100円ショップの代用品を探す
初めてのボードはオールラウンドモデルを選ぶ
どんなシーンにも対応しやすいので使用頻度が高く、長く使えます。例えばオガサカのCTは、「迷ったらCT」と言われるほど汎用性が高くおすすめです。
ブーツは型落ち品や足になじむ中古品を選ぶ
新品は硬いことが多いため、柔らかく足になじむ中古品がコスパ最強です。使用感が少ない品を探しましょう。
古いビンディングは予備パーツに利用する
ビスやストラップ、ラチェットなどのパーツを再利用できます。普段から同じメーカーで揃えておけば互換性もあり便利です。
ウェアは安価でシンプルなアースカラーを選ぶ
高機能は不要で、長く飽きずに使えるデザインやカラー選びがポイントです。おすすめブランドは、ハイマスマニアやOCスタイルです。
レンタルではなくマイセットを早めに購入する
レンタルは割高な上、借りる(返却する)時間もかかるため、早めに自分のギアを揃えるとお得です。友達から借りたり譲ってもらうのも一案です。
メルカリやヤフオクを使ってギアを売買する
メルカリやヤフオクで上手にギアを売買すれば、コストをかなり抑えられます。もともとハードに使うものなので、中古でも問題ありません。
シーズンオフのセール品やセット品をねらう
シーズン終盤にはお得な商品が出回るので、掘り出し物を見つけるチャンスです。初心者にはセット品もおすすめです。
デザインより機能と価格重視で壊れるまで使う
流行に流されず、見た目よりも機能性と価格を重視して選べば長く使えます。壊れるまで使って、壊れたら部品取りに使えます。
定期的なメンテナンスでギアを長持ちさせる
ブーツのソール剥がれやウェアの破れは簡単な修理で対応して、できるだけ長く使うようにしましょう。
ボードのワックスがけは自分でやる
初期投資は必要ですが、セルフメンテナンスでコストを抑えられます。私はワクシングペーパーの代わりにキッチンペーパーを使用していますが特に問題はありません。
ウェアはクリーニングに出さず自宅で洗う
クリーニング代を節約でき、ウェアの痛みや劣化に気づきやすくなります。洗濯槽や浴槽で手洗いすると簡単です。
日焼け止めは塗らずフェイスマスクで対策する
フェイスマスクとゴーグルで肌や目を覆えば日焼け対策は十分です。私はスノーボードで日焼け止めを塗ったことは一度もありません。
雨の日はウェアの中にレインウェアを着る
安いウェアでも、中にゴアテックス製のレインウェアを重ねれば、雨でも快適です。高いウェアを買わなくても、普段使いできるレインウェアがコスパ最強です。
バックパックでロッカー代を節約する
ドライバーや軽食をバックパック(リュック)に入れておけば、ロッカー代を節約できます。好きな時に好きな場所でビンディングを調整できるので時短にもなります。
スノボ専用より100円ショップの代用品を探す
ビーニー、ソックス、ナイロン補修シート、ドライバー、ブーツケース、雪払いブラシ、防水スマホケース、折りたたみ椅子など、100均で代用できるアイテムを探してみましょう。
全体支出の4割を占めるスノボギアは、シンプルでスタンダードなものを選び、中古や100均をうまく活用しましょう。
②交通費・宿泊費、車の維持費
- 早めに出発して一般道を利用する
- 割引時間帯をねらって高速道路を利用する
- 丁寧な運転で燃費を向上させる
- 車内暖房の使用を控えて防寒着で対策する
- 車の定期メンテナンスで故障や事故を減らす
- 簡単なメンテナンスは自分でやる
- こまめにコイン洗車して下回り洗浄を行う
- スタッドレスタイヤは早割でネット購入する
- 車検は複数の見積もりで費用を比較する
- 自動車保険を見直して不要なオプションを削る
- 2日以上滑るときは車中泊で宿泊費を節約する
- 軽自動車にして燃費と維持費を節約する
- 格安ツアーや新幹線パックツアーを利用する
早めに出発して一般道を利用する
高速道路を使わず、夜中や早朝に一般道を利用すれば、高速代を節約できて渋滞も避けられます。ただし、移動時間(距離)が長くなるため、時間と費用のバランスを考慮しましょう。
割引時間帯をねらって高速道路を利用する
平日朝夕割引や休日割引、深夜割引などの割引時間帯を活用すれば、高速料金を節約できます。なお、ETCは必須です。
丁寧な運転で燃費を向上させる
丁寧に運転することで燃費が良くなり、給油回数も減らせます。車にも優しく、タイヤも長持ちします。
車内暖房の使用を控えて防寒着で対策する
車内で厚着をして暖房を使わなければ、燃費を節約でき、アイドリング時間も減らせます。ただし、無理せず体調管理をしっかり行いましょう。
車の定期メンテナンスで故障や事故を減らす
メンテナンスを怠ると故障や事故が増え、結果的に余計な費用がかかります。冬の雪道ではエンジンのトラブルやスリップ事故が起こりやすいため、エンジンオイルやバッテリー交換、スタッドレスタイヤの準備は特に重要です。
簡単なメンテナンスは自分でやる
タイヤ交換やワイパー交換、ウォッシャー液の補充などは自分でやると費用を抑えられます。
こまめにコイン洗車して下回り洗浄を行う
道路にまかれた凍結防止剤(融雪剤)が車体の金属部分の腐食やサビの原因となります。シャーシや足回りの洗車は、セルフ洗車ではなく、洗車機に任せてこまめに行いましょう。
スタッドレスタイヤは早割でネット購入する
早期割引を利用して10月頃にネットで購入するのがおすすめです。ハイシーズンは価格が高く、脱着や組替え、バランス調整などの作業待ち時間も長くなります。
車検は複数の見積もりで費用を比較する
複数の見積もりを取ることで車検費用の相場がわかり、必要な部品交換の判断がしやすくなります。手間を惜しまない方は、ユーザー車検が最も安く済みます。
自動車保険を見直して不要なオプションを削る
対人・対物賠償保険(無制限)があれば十分です。車両保険を使うと等級が下がるのが嫌で、結局保険を使わないことが多く割に合わないことから、私は車両保険を付けていません。
2日以上滑るときは車中泊で宿泊費を節約する
長期間滑るときは車中泊で宿泊代を節約し、遠方のスキー場でも気軽に行けます。
軽自動車にして燃費と維持費を節約する
マイカーを軽自動車にすれば、燃費が良く、車検や税金などの維持費も抑えられます。おすすめはスズキのハスラーです。
格安ツアーや新幹線パックツアーを利用する
安いツアーを利用すると、交通費やリフト代、レンタル代がセットになって手間が省け、運転の疲れもなくスノーボードを楽しめます。特に、JR東日本の「JR SKISKI」などの日帰りや宿泊パックツアーは個別に手配するよりも割安でお得です。
車の維持費をいかに安く抑えるかがポイントです。スノボギアと同様に、交通費の節約も大きな効果があります。
③リフト券・シーズン券とスキー場選び
- 自宅から近いスキー場やゲレンデを選ぶ
- 駐車料金が必要なゲレンデやスキー場は避ける
- 有名リゾート地のスキー場やゲレンデは避ける
- 早割や割引クーポンでリフト券を安く購入する
- 平日やオフシーズンのお得なチケットを買う
- 半日券、回数券など最適のチケットを選ぶ
- シーズン券は利用頻度によって購入を検討する
- スキー場のキャンペーンや抽選会に応募する
- キャッシュレス購入でポイントを貯める
- ふるさと納税の返礼品としてリフト券をもらう
- 株主優待券が利用できないか確認する
自宅から近いスキー場やゲレンデを選ぶ
自宅から近いスキー場を選ぶことで、交通費(高速代、燃料代)や移動時間を節約できます。遠くに行くほどお金と時間がかかるので、近場を選ぶとお得です。
駐車料金が必要なゲレンデやスキー場は避ける
駐車料金は無料から500円〜2,000円と場所によって異なります。特にひとりスノボの場合、リフト券代と合わせると大きな負担になるため、無料の駐車場を探しましょう。
有名リゾート地のスキー場やゲレンデは避ける
有名なスキー場は、リフト券や駐車場、食事、レンタル代などが高く、混雑することが多いです。穴場のローカルスキー場を探すと、費用を抑えつつ快適に楽しめます。
早割や割引クーポンでリフト券を安く購入する
早割や割引クーポンを活用すれば、リフト券を安く購入できます。ヒマラヤ、デポ、アルペン、ムラサキスポーツなどで早割リフト優待券を購入しておけば、現地で並ばずに時間も節約できます。※チケット売場でリフト券と交換が必要な場合もあります。
平日やオフシーズンのお得なチケットを買う
平日やオフシーズンに行けば、割引価格でチケットを購入できます。半日券(時間券)や回数券、2日券など、スケジュールに合わせて利用すればさらにお得です。午前券などで終わり時間を決めることで効率よく練習できます。
半日券、回数券など最適のチケットを選ぶ
自分に合ったチケットを選ぶことで、よりお得にスノボを楽しめます。1日券のほかにも、半日券や時間券、回数券をうまく使うことで、無理なく滑れるし、練習効率も上がります。
シーズン券は利用頻度によって購入を検討する
シーズン券は、よく行くスキー場であれば最もお得です。チケット売場に並ばずリフトに直行できる上、駐車料金が無料の場合も多いです。
また、マックアースなど複数のスキー場で使える共通シーズン券ならコースに飽きることなく、雪不足にも柔軟に対応できます。ただし、割引やクーポン活用で1日券が安く買えるため、一概に比較はできません。※マックアース公式サイト
スキー場のキャンペーンや抽選会に応募する
スキー場では、リフト券や宿泊券、食事券、割引券、温泉入浴券などが当たるキャンペーンや抽選会があります。シーズン券が当たることもあるので、ぜひ参加しましょう。
キャッシュレス購入でポイントを貯める
チケットの購入はキャッシュレス決済を使うとスムーズで、ポイントも貯まります。現金しか使えないスキー場もありますが、事前にオンラインで購入すればさらに便利です。
ふるさと納税の返礼品としてリフト券をもらう
ふるさと納税の返礼品にリフト券(1日券やシーズン券、割引券)を選ぶことができます。寄付額は大きくなりますが、お得にスノーボードを楽しむ方法の一つです。※ふるさとチョイス公式サイト
株主優待券が利用できないか確認する
日本スキー場開発や日本駐車場開発など、スキー場によっては株主優待券が利用できます。私はヒマラヤの株を保有しているため、毎年、株主優待券(2,000円分)でワックス、スクレーパーなどを購入しています。
ふるさと納税でシーズン券やリフト券をゲットするのが最もお得です。
④食費の節約
昼ご飯には手作り弁当を持参する
手作り弁当を持参すると経済的です。冬場であれば車内に半日置いても腐る心配がありません。レストランの混雑を避けて時間を節約でき、割高な食事を食べずに安く済ますことができます。
暖かい飲み物はマイボトルに入れて持参する
お茶やコーヒーなどをマイボトルに入れて持参すると経済的です。また、サーモボトルなどの保温機能がある水筒に熱湯を入れておけば、昼まで熱いお湯が使え、カップラーメンやカップ焼きそばも作れます。
菓子はコンビニよりスーパーでまとめ買いする
帰り道に食べるお菓子は、事前にスーパーマーケットなどでまとめて買っておきましょう。スノーボードの後はお腹が空くので、コンビニに寄ると高くつき、つい余計なものまで買ってしまいがちです。
ウェアのポケットに飴やチョコを入れておく
ウェアのポケットに飴やチョコレートを入れておけば、小腹が空いたときに手軽に食べられ、昼食までの時間調整もできます。おすすめの収納場所は、滑走の邪魔にならない後ろ足側(テール側)のジャケットのポケットです。
栄養補給はできるだけリフト上で済ませる
リフトに乗っている間に飴やウィダーインゼリー、カロリーメイトなどで栄養補給をすると、時間調整や時短ができます。私も以前、練習時間を確保するため、リフト上でおにぎりを食べて昼食を済ませていた時期がありました。
飲食物はすべて持参し、コンビニや自販機には寄りません。小さなことでも習慣化することで、大きな節約につながります。
⑤効率的な上達と楽しみ方
タバコは吸わず健康とお金を守る
タバコは健康にも財布にも悪影響です。吸うことで休憩が長引き、リフトからのポイ捨てといったマナー問題もあります。スノーボードを長く楽しむために、私は禁煙しました。
YouTubeや図書館で動画やハウツー本を見る
YouTubeや図書館を利用すれば、無料でスノボ動画やハウツー本を楽しめます。動画は視覚的に理解しやすく、イメージが深まります。読みたい本は、図書館のウェブサイトで検索して、できるだけ借りるようにしましょう。
ひとりスノボで自由時間と自由な節約を楽しむ
ひとりスノボでは、他の人に気を使うことなく自由に節約できます。すべてが自由時間なので、効率よく楽しむことができ、タイムパフォーマンス(タイパ)も最強です。
リフト係員などゲレンデスタッフに挨拶する
ゲレンデスタッフに挨拶して顔見知りになると、お得な情報を教えてもらえたり、トラブル時に助けを求めやすくなります。特にひとりスノボでは、寂しさを紛らわせる貴重な話し相手です。バックパックを係員の近くに置かせてもらえば盗難防止にもなります。
向き不向きはありますが、ひとりスノボは本当におすすめです!
4.無理せず節約を続けるコツ
①大きな支出から小さな支出へ
スノーボードギアの購入や車の維持費など、効果が大きい支出から見直すと、節約の実感が得られ、モチベーションも上がります。
また、お弁当作りやマイボトルの持参など、我慢せず満足度を保ちながら習慣化できる工夫も、節約を進めるポイントです。
②「時間」と「手間」もコスト
節約では「時間」や「手間」もコストとして考えることが大切です。
例えば、高速代を節約して一般道を使い、移動時間が倍になっては本末転倒です。
お金を節約するにはある程度の時間や手間がかかりますが、時間や手間もまたお金で買うことができます。
無理なく効果を実感できるよう、「お金、時間、手間」のバランスを取りながら取り組むことがポイントです。
③使うべきところには使う
節約の目的を意識しながら、必要な部分にはしっかりお金を使うことが大切です。
例えば、インストラクターの私にとってスノーボードのギアは仕事道具なので、無理に節約はしません。
大切なのは支出のメリハリをつけることで、100点を目指す必要はなく、70~80点で十分です。
お金をかけるべきところと抑えられるところを見極め、満足度を保ちながら無理なく節約を続けていきましょう。
節約を続けるポイントは無理しないこと。満点でなくても80点取れれば十分です。
5.まとめ
この記事では、次の内容を紹介しました。
スノーボードやスキーで節約するためには、まず支出を把握し、無駄な出費を見極めることが大切です。
次に、支出額の大きい項目から優先的に節約を進め、無理なく続けることがポイントです。
この記事が、スノーボードを長く楽しみたいけれど、費用が気になり続けるかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
次の記事では、人目を気にせず思い切り節約できる「ひとりスノボ」に無理なく挑戦できる3ステップを紹介していますので、ぜひご覧ください。
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